卒業

時は何者にもはばまれることなく進み、俺たちは成長し大きくなっていく。

つまり。
ワタクシ、大学を卒業しました。

ええ、卒業してしまったんです。

社会というシステムに向いてない私が社会人にならざるを得なくなったんです。

卒業式の前日に友達9人集まって、公園で野球してケイドロして5分も持たずに全員力尽きてだるまさんがころんだをした私達も、散り散りになり、社会に出て行くことになったのです。

実家への帰りの電車の中、友人に貰った、所謂「贈る言葉」を読んでうるっときた、新社会人やっつんです。


時間は止めることができません。
進み続けます。
私達は変わりながらも進んでいきます。

自分がどこに進むのか、どこに進みたいのか。
今でもわかりません。
それは見つからないのかもしれません。

時には立ち止まって振り返ることもするでしょう。
でも、今は前に進みます。
流れに翻弄されながらも、前に進みます。

きっと、新しい景色が見えてくるはずだから。


1年目を越えれば楽しくなると私の研究室の先生がおっしゃってました。